ホームページをご覧頂いている皆様、こんにちは!
設計ブログを開いて頂きまして、ありがとうございます。
2か月に渡りお送りしてきた洗面台特集はいかがでしたでしょうか?
定期的にお引渡し物件以外の特集も投稿させて頂きますのでお楽しみに!
さて、今回のブログは昨年9月にお引渡しさせて頂きました、
平屋のH様邸をご紹介させて頂きます。
とても素敵なお宅なので写真多めで書きますので、是非最後までお楽しみください!!
まずは玄関ホールからご覧頂きます。
大谷石が出迎えてくれる玄関ホールです。
空間が広々と確保されており、スリット窓からの採光で明るく気持ちの良い空間に
仕上がっています。お仕事柄、来客の多いH様からのご要望で玄関は広々と
設計させて頂きました。障子風の上吊引戸の優しく繊細な雰囲気がLDKへの
期待感を膨らましてくれます。
さりげなくレイアウトされたインテリアも素敵ですね。奥様のセンスが光ります!
玄関ホールを別方向から。床にはカバザクラの無垢床を採用しました。
カバザクラは美しい木肌と優しくきめ細かな木目が特徴の木材です。
適度な色ムラ感がナチュラルなテイストを醸し出しています。
木目がサクラに似ていることからカバザクラと呼ばれることもありますが、
実際にはカバノキ科の広葉樹で、バーチともいいますね。
奥に見える格子戸の白木の雰囲気とも良く合っていますね。
訪れる方が多いお宅なので、格子戸の奥は応接スペースとなっております。
続いては玄関ホールと繫がった応接スペースです。
八角形のテーブルと丸形ペンダントライトが特徴的な空間です。
実は手前に少し見えている和室とも繋がっており、
大勢の方が来た時も対応できるようになってます。
和室とは3枚の上吊戸で仕切ることも可能です。
様々なシーンを想定して設計された間取りですね。とても使いやすそうです!
この八角形のテーブルは建て替え前のご自宅の応接スペースにあったものを
そのまま活用しています。当時このテーブルを皆で囲んで打合せしたことが懐かしいです!
さて、続いてはお待ちかねのリビングです。
3.6mの天井高と南側の大開口が印象的な明るく開放的なリビングです。
写真からも気持ちの良さが伝わってきますね。最高に素敵な寛ぎ空間ですね。
床の雰囲気に合わせたアッシュの天井材とナチュラルテイストのインテリアが、
空間をより心地の良いものにしています。
家族皆が年を重ねていってもずっと好きでいられる、そんな空間になっていますね。
リビングを反対側から見た様子です。左側に見えるのはスタディーコーナーです。
リビングの一角で勉強したり本を読んだりとお子様だけでなく、
家族皆で使えるのでとても便利ですね。カウンターを2段にしてあるので、
カゴを利用して上手に小物を収納してありますね。参考になります!
ロッキングチェアでゆっくりと映画でも見たら最高なんでしょうね。
気持ち良すぎてすぐに眠ってしまいそうですね。。。
リビングとは違いシックで落ち着いた雰囲気のダイニングキッチンです。
グラフテクトのアイランドキッチンは、後ろのバックセットの色をナチュラル
なものにしたことで、空間の雰囲気が重くなりすぎず、
リビングとの調和に一役かっていますね。
グラフテクトのキッチンはお客様からの引き合いが多くなってきました。
分かりやすい価格設定と洗練されたデザインでとても人気です。
2月に商品改定があり、選べる色柄も充実したので迷われている方は
是非ご検討ください!
ダイニングキッチンの反対側からの様子です。
アンティーク風のダイニングセットが存在感ありますね。
ダークな色味の家具もナチュラルテイストのLDK空間にしっかりとマッチしています。
これもキッチンの色やペンダント照明の色の選び方によるものだと思います。
奥様のセンスには脱帽です。。。
続いてトイレです。
白い床にグレー調の壁紙、そこにナチュラルな木を合わせることで、
落ち着きがありつつも明るく爽やかなトイレ空間になっていますね。
角に下げたペンダント照明や独特な形のミラーが空間の質を底上げしています。
お店のトイレのようでおしゃれです。
コロンとしたフォルムのトイレもかわいらしいですね。素敵です。
最後に外観のご紹介です。
リビング前のタイルテラスの中庭を囲むようなコの字型の基本フォルムに、
南側に吹き降ろした大屋根が特徴的なモダン和風な外観です。
ボックス形状のバランス良く組み合わせることで和風過ぎず、
丁度よいバランスを保っていますね。
アプローチのR形状の土間コン横の砂利がこぼれなように設置されているのは、
解体した家で使われていた瓦屋根です。
以前住んでいた家の思い出を継承しながら、新築でのコストも抑えるための設計です。
職人さんは大変だったはず。。。ありがとうございました!
結果、とても素敵な外観になったと思います!
H様、ブログへのご協力、本当にありがとうございました!
今後とも末永いお付き合いの程、宜しくお願い致します。
皆様も最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
次回のブログも楽しみにお待ちくださいませ!
それでは失礼致します。