こんにちは。
今回も、現在進行中の色々な進捗状況の現場を、抜粋的にご紹介させて頂きます。
はじめは、C様邸の基礎の現場でございます。
こちらは、完成した基礎の立ち上がり写真です。
写真を見て頂くと、基礎のまっすぐの直線が綺麗に通っているのを
お感じいただけるかと思います。
基礎と土台、基礎と柱とを緊結するためのアンカーボルトやホールダウン金物も、
確実に基礎の必要箇所に垂直に設置され、精度良く施工されていることがわかりますね。
お家が変わりまして、H様邸の基礎現場になります。
こちらは、『ヘッダー配管』についてのご紹介です。
基礎が完成いたしますと、大工さんによる木工事(土台工事)に入りますが、その直前に給排水関係の管が写真のように設置されます。
給水管については、「ヘッダー」と呼ばれる継ぎ手で、
宅内の管をひとまとめにしており、無駄な継ぎ手もないため、
水漏れ等の発生可能性が低く、維持管理がしやすい特徴があります。
これにより、税制上の優遇の受けられる「長期優良住宅」に対応したものとなります。
続いて、屋根部に移ります。
こちらは珍しい「煙突」の施工中のお写真です。
H様邸は、素敵な薪ストーブが計画され、休日は薪ストーブを囲んで団欒できるお家となっております。
煙突から煙が出ているのを見るだけで、家族の温かみを感じますね。
次に、F邸に参りましょう。
こちらは、建て方が終わり、断熱材が入った進捗状況の現場になります。
まずは、構造材について見ていきましょう。
写真の中央部にお示ししているのは、大梁という部材です。
断面の大きな木材を使っており、しっかりと金物などで固定され、構造上、充分な強度が見込めます。
このような部材がしっかりと機能することで、大空間の部屋を作ることも可能になります。
続いて、断熱材のご紹介です。
写真でお示しいたしましたとおり、壁一面には、充分な量の断熱材「高性能グラスウール」がぎっしりと詰まっています。
グラスウールはノンホルムアルデヒドタイプを使用しており、人の身体に優しいお家にすることができます。
当社は、木造住宅であり、木の温もりに包まれながら、自然素材の活用により、健康住宅にしていくことを目指しております。
最後にS様邸の建て方現場の写真です。
建て方は、1日で屋根までハイピッチで効率よく組みあげる工程で、この日には多くの大工さんが応援に駆けつけます。
そんな中、建て方の最中に内部から撮影をしたあまり見ることのない写真をご提供致します。
柱や梁の間を、斜めにはしる木にお気づきになられますでしょうか?
こちらは、柱や梁の位置精度とともに、組立時の安定性を確保させるために必要な材であり、完全に組みあがり、金物が取り付けられれば外される材になります。
柱や梁などの主要部材には、1本1本に、家のどの位置に使われるものか?ということが分かるよう、
箇所が分かる印字がされていますので、間違えずに組み立てることが可能になります。
続いて、2Fバルコニーの床下の状況を、1F部から見上げた写真です。
100mm厚の断熱材が設置され、気密シートをしっかりと施工しているので、
冬でもバルコニーからの冷熱が1Fに来ないように施工されています。
今回は、一挙に4邸をご案内致しました。
最後までご覧頂きありがとうございます。
これからも沢山のお家を紹介してまいりますので、引き続き、当社のブログをお楽しみ願います。
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