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生産グループより現場のご紹介

Category
現場レポート
Date
2019.6.13

こんにちは。

今回は、進捗の異なる一挙6邸について、ご紹介いたします。

お付き合いの程、宜しくお願い申し上げます!

 


それでは、C様邸から参ります。

こちらは、基礎が完成し、建方前の『土台敷き』の状況写真です。

土台には、高品質の国産のヒノキが使われ、ヒノキと基礎の間には、

基礎パッキンと呼ばれる特殊な樹脂が挟まれ固定されています。

こちらの基礎パッキンにより、基礎下の通気が確保され、シロアリが好む湿気を逃がす役割があり、

この機能により、シロアリ保証が付くものとなっております。

ヒノキからも、シロアリが嫌う成分(フィトンチッド)を発しており、

さらにこちらに防蟻剤を塗ることで、シロアリに対し、万全な対応をしております。

(フィトンチッドは、人にとっては安らぎ・癒しを与える効果があると言われています。)

この後の建方に向け、頑丈な土台を作る工程は、非常に大切な工程になります。

こちらの現場でも、しっかりと安心・安全な土台が完成しました。

 続いて、建方(棟上げ)の状況に移ります。

晴天の中、雄大な片流れ屋根が姿を現しました。

土台が敷かれた状況から、1日で屋根まで組み上げる、非常にテンポ良く進める工程になります。

建方の日には、大工さんがたくさん集まり、熟練した技を発揮しながら、効率よく組み立てられていきます。

 A様邸に移ります。

こちらの写真は、『ヘッダー配管』と呼ばれ、給排水の維持メンテナンスが容易にできるシステム系になります。

床が張られる前に、基礎の上に、こういう装置が適切に設置され、しっかりと家全体の給排水機能を支えております。

続いて、I様邸に参りましょう。

こちらは、給排水のための『スリーブ管』と呼ばれるもののご紹介です。

この管の中に、給排水管が入る形となっており、給排水管に不具合があった時などでも交換が容易にできるなど、

メンテナンスが大変しやすいシステムをつくる大変重要なものとなります。

こちらは、第三者機関による基礎の鉄筋検査の状況です。

建築現場では、現場監督による自社検査に加え、第三者機関による厳しい検査も受けるなど、

一つ一つの工程を丁寧に進めながら、慎重に家づくりが進んでいきます。

続いて、床下の断熱材の紹介です。

こちらは、『スタイロエース』という断熱材で、硬い発泡スチロールのような材となっております。

一般的には、65mm程度の断熱材が使われることが多いところ、当社では、100mmの厚い断熱材を使用しております。

この断熱材と断熱機能の高い無垢床の組み合わせにより、真冬でも足元がいつも暖かい、そんなお家が実現いたします。

続いて、K様邸です。

こちらの写真は、梁同士を頑強に緊結する金物『羽子板ボルト』のご紹介です。

木造住宅では、お家の構造で使用される木材を金物でしっかりと緊結することが大変重要になります。

当社では、柱全箇所に対し、「リブコーナー」と呼ばれるL型の金物を設置するほか、

家のコーナー部分などには、「火打金物」と呼ばれる強力な金物を使用するなど、色々な形状の金物が使われています。

この金物が適切に設置されているか?という観点での、第三者機関による金物検査があり、

多くの目で家が適切に作られていることを指差し確認しながら、現場が進捗していきます。

続いて、H様邸に参ります。

こちらでは、壁の断熱材のご紹介です。

写真をみてお分かりのように、壁一面には、ギューギュー詰めに断熱材が入っております。

高性能グラスウールという断熱材で、柱と柱の間の105mmの隙間に、

105mmの厚さの高性能グラスウールを充填し、隙間を全くなくすことで、高気密・高断熱を実現させています。

これよって、家全体が魔法瓶のような構造となり、一度家全体を冷やしたり温めたりすれば、その温度を持続することが可能になります。

つまり、この断熱材こそが、『夏涼しく、冬暖かい家』をしっかりと実現するための立役者となります。

最後にS様邸に参ります。

こちらは、外壁工事を進めている現場となります。

玄関の上の部分に、銀色のシートで貼られた外壁が見えますが、

こちらは『タイベックシルバー』と呼ばれるシートで、防水機能を持ちながら、

遮熱・透湿機能のある、大変高機能なものとなっています。こちらは家の外壁全体に張り巡らされています。

ここに外壁材が張られれば、外壁工事が完成です。

足場が取れるのが本当に楽しみですね。

今回は、進捗の異なる6邸を一挙ご紹介させて頂きました。

ご協力頂きましたお客様、大変ありがとうございました。

 

また次回も、建築現場の珍しい写真などをアップして参りますので、お楽しみにしてくださいませ。 

最後までご覧頂きありがとうございました。