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生産Gより現場のご紹介【省令準耐火構造のメリット】

Category
現場レポート
Date
2018.1.15

こんにちは。今回は「当社の省令準耐火構造」を現場写真をまじえてご紹介させて頂きます。

その名の通り、「火災に強い構造の木造住宅」のことですが、
延焼しづらい構造にすることで、安心かつ火災保険料も通常の半分程度となり、
火を防ぐ構造が、結果的に耐久性や気密断熱性能も高める付加価値となります。

 

 

 

それでは1枚目の施工写真です。

この写真は、1階天井の強化石膏ボード貼りの施工状況です。
上階への延焼を防ぐために、通常の耐火ボードより強度の高いものを施工しております。

下の写真は天井下地組と断熱施工状況(気密シート施工前)です。

天井下地には鋼製不燃材を使用し、耐火グラスウールを敷き込んでおります。
上階に部屋がある場合は、特にしっかりと火災から建物を守る役割をしております。

それでは、次にユニットバスの耐火施工状況写真です。
延焼が天井裏に拡大する可能性のある場所は
あらかじめ耐火ボードでしっかり囲み、延焼防止措置を致します。
これは、断熱気密も向上致しますので暖かくて安心快適な環境となります。

次の写真は、階段の耐火ボード先貼りの施工状況です。
階段は上下階をつなぐ煙突のような空間ですので、
全体にしっかり耐火ボードを先貼りしてから階段取付を行います。

次の写真は、床下地厚合板の施工状況です。
当社剛床仕様は、梁の上に直接厚合板を貼る構造のため
床と壁の取り合いに無駄な空気の通り道ができず(ファイヤーストップ)
耐震性に優れると共に、火災時に炎が壁の中に回るのを防止致します。

少し細かい説明になりましたが、いかがでしたでしょうか。

その他、細かい部分のご説明はまたの機会と致しまして、
火災に安心かつ、省エネ&快適な付加価値の付いた

当社の省令準耐火構造の良さがご理解いただけたと思います。

 

それでは今回はこれで失礼させていただきます。
ご覧いただきまして大変ありがとうございました。