こんにちは。
お客様の熱いご要望にお答えして、今後L.F.の現場を月刊ブログにて公開させて頂く運びとなりました。
さて今回は、勾配天井空間の中3階の「隠れ家的書斎」を題材とさせて頂きます。
下図の展開図をご覧頂きますとわかり易いかと存じますが、書斎の下には大きな収納を設けています。
通常であればフラットな天井で塞がれる小屋裏が、勾配天井と立体プランニングで見違えるような
素敵な空間になる訳です。
展開図：2階書斎・ロフト・収納
凝ったプランニングを実現するためには、それを支える構造・施工の信頼性が重要ですが、
今回の勾配天井は、大断面の登り梁で母屋・垂木を受ける構造となっております。
小屋裏が無い構造のため、結露防止の屋根面通気層をしっかり設け、剛床及び壁ﾊﾟﾈﾙと共に
耐震性の高いモノコック構造としています。
如何でしたでしょうか？構造もなかなか面白いですよね。。
更に興味がお有りの方は、建築現場を見学したいと、
お気軽にお申し付け下さい。
現場を見ると、木造軸組住宅のことがより深く理解できて、
きっと今後のご計画の参考になると思いますよ。。
それでは今回はこの辺にて失礼させて頂きます。
最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございました。
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