こんにちは。
前回に引き続き、進捗の異なる現場について、ご案内いたします。
どうぞ、お付き合いの程宜しくお願い申し上げます。
こちらは屋根工事途中のお写真です。写真内の緑色の材料は屋根材の下に施工するものです。こちらを敷くことで防水性を高め、雨漏りを防ぎます。
改質アスファルトという素材が使われており、これは乾燥や低気温による割れや亀裂が生じにくい材料となっております。この後屋根材が施工され屋根工事が完了します。
続いて内部のお写真です。こちらは無垢の床材を貼っているところです。一枚一枚丁寧に貼っていく為、通常のフローリング材よりも施工に時間がかかります。
当社は無垢の床材をお勧めさせて頂いております。無垢床でしか感じることのできない質感、色味はとても魅力的で、お客様のご希望に合うものを沢山の種類の中からお選びいただけます。
最後にI様邸に参ります。
こちらは制振装置が取り付けられたお写真です。
当社は耐震性の高い住宅を施工しておりますが、この装置を取り付けることでより地震に強い住宅になります。
通常柱と柱の間には筋かいと呼ばれる木材が施工されますが、その代わりにこちらの制振装置を決められた場所に取り付けます。
刀と鞘のような二重構造となっており、地震が起きると動き始め、地震の揺れを最大80%低減することができます。万が一錆等が発生したとしても、性能に影響が出ないという優れた耐久性も持っています。
いかがでしたでしょうか。
完成した後ですと見ることができませんが、構造部分では様々な下地となる部材が多くあり、そこをしっかりと施工することで耐久性、耐震性、断熱性に優れた住宅が出来上がります。
次回もまた違う現場のお写真をお見せできればと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。
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