ホームページをご覧頂いている皆様、こんにちは!
設計ブログを開いて頂きまして、ありがとうございます。
今回も完成物件のご紹介ではなく、お家の顔とも言える、外観についてご紹介させていただきます!
ランド・フォレストのデザインは、線と面を整理していくことで、スッキリとしたまとまりのあるデザインを実現させています。そういった点で、「普遍的な良さ」を追求しながらも、完全自由設計で、ひとつとして同じデザインのない、お客様にマッチしたご提案をさせていただいております。
普遍的でありながら、オリジナリティのある、住む方に似あう家を大切に考えており、特にそれは外観に表れてくる部分でもあります。
今回はそんな外観について、屋根の形状別で特集いたしますので、ぜひ最後までお楽しみください!!
まずは片流れの外観からご紹介します。

スッキリとした印象にしやすいのが片流れの特徴です。こちらのお家は3寸勾配とやや角度のついた勾配の屋根を採用することで、ボックス部との対比によるダイナミックさと片流れのシンプルさを併せ持った素敵な外観になっているかと思います!
色使いはブラックとホワイトを基調とし、シックな雰囲気をだしつつ、木目も取り入れることでナチュラルな表情を持つ、バランスの良い色遣いになっていますね♪
細かな部分ではありますが、スリット窓と掃き出し窓の上下ラインを揃えることで、スッキリとした印象になっているかと思います。

続いて、こちらも片流れ屋根の外観となっています。ガルバリウム鋼板を屋根材に採用いただいており、1.5寸と緩やかな勾配になっています。傾斜を浅く作ることによって落ち着いた印象になっています。入り口部分の奥まった部分に関しては、独立した外壁を設けることで、玄関の入り口の視線を遮れるような、奥ゆかしさを感じる造りになっていますね!
色使いはグレー×ホワイトと、あえて対比を少なくすることで、気品のある佇まいになっています。
お次は切妻屋根の外観をご紹介します。

切妻屋根の優しい印象に加え、二つの切妻を組み合わせることで、外観にアクセントをつけています。正面側の軒はあえて抑えることで、二つのボリュームがより強調されていますね!単純な切妻屋根の事例は多くはありませんが、形状を組み合わせることで、個性のある外観になっていますね♪
色遣いはブラックとグレーの組み合わせです。最近のトレンドのフラットなグレーのサイディングにブラックの吹付を合わせることで、クールな印象に仕上がっています。
続いては寄棟の物件をご紹介します。

寄棟の魅力は何といっても落ち着きのある重厚感!このお家では軒を1.1mほど出すことで、横方向に非常に広がりのある印象をもたらしてくれていますよね♪
特に玄関部分は柱を出しつつ軒を深くとることで、ゆったりとした余裕のある玄関を演出しつつ、室内に雨が吹き込みづらい形となっています。日々の使いやすさとデザインを両立したランド・フォレストらしい造りですよね!
深く張り出した軒裏には木目調の軒天材を採用することでナチュラル感を残しつつ、全体はウォームグレー系をベースにまとめることで、シックでありながら温かみのある外観になっています。アクセントタイルと吹付の相性が最高ですね!
そして最後に、差し掛け屋根(招き屋根)のお家をご紹介いたします。

片流れを互い違いに組み合わせたこの屋根形状は、差し掛け屋根や招き屋根と呼ばれています。
屋根の高さをあえて変化させることで、メリハリのある外観にしやすいのがこの形状の特徴です。非常にスタイリッシュですよね!
ベースは濃いグレーのガルバリウム鋼板を使用しつつも、軒天やアクセント部に木目をあしらうことで、硬すぎない印象になっているのが分かるかと思います!

屋根の高さが違うことを活かして、屋根と屋根の上に窓を設置することもできます。
リビングなどにも高い位置から光を取り込めるのも魅力的ですよね♪
さて、5物件ほど平屋を中心にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ランド・フォレストのデザインとお客様の個性が組み合わさってそれぞれ素敵な外観になっていたかと思います!!
今回紹介したお家以外にもたくさんの素敵な外観を提案させていただいておりますので、またの機会に、今度は2階建物件を中心にご紹介させていただければと思います。
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
次回のブログも楽しみにお待ちくださいませ!
それでは失礼致します。