NEWS & REPORT

生産グループより現場のご紹介

Category
現場レポート
Date
2019.9.13

こんにちは。

 

 

前回に引き続き、進捗の異なる現場について、ご案内いたします。

 

今回は、普段あまり見ることのできない施工途中のお写真をご紹介いたしますので

 

是非ご覧いただければと思います。どうぞ、お付き合いの程宜しくお願い申し上げます。

 

それでは、H様邸から参りましょう。

 

こちらは、基礎の型枠に生コンクリートを打設しているところのお写真です。

 

生コンクリートとは工場で材料を練り、柔らかい状態で工場から搬入される

 

コンクリートのことを言います。生コンクリートを積んだミキサー車から、

 

写真中央に見えます太いホースが伸び、そこから型枠に合わせて流しこまれます。

 

流し込まれた後は、しっかりと硬化させるため、温度や湿度を適度な状態で養生することが重要となります。

 

さらに続きまして、o様邸に参ります。

 

こちらは棟上げが終わった柱のお写真になります。

 

柱に書かれておりますものは通り番号と呼ばれ、「この場所にはこの柱を取り付ける」

 

といった柱の住所のようなものです。

 

柱を組んでいく際は、この番号と図面を照らし合わせながら正しい場所にしっかりと

 

柱を配置していきます。また、当社では柱に使うヒノキを集成材、無垢材お好きな方をお選びいただけます。

こちらは柱に防蟻処理が施された時のお写真です。

 

当社では柱に国産のヒノキを使用しております。

 

ヒノキはフィトンチッドと呼ばれる人間にリラックス効果を与える成分があり、

 

さらに虫の嫌う成分を発しますのでその点でもシロアリが寄り付きにくい材料です。

 

そこに塗った場所が分かるよう着色された防蟻剤を塗っていきます。

 

防蟻剤は非有機リン系のもので、健康住宅に対応しているものを使用しております。

 

こちらを土台から柱1mの高さまで塗ることで、よりしっかりとしたシロアリ対策をしております。

 

 

続いて、Y様邸に参ります。

 

 

こちらは、無垢床の施工途中のお写真です。

 

無垢床は縦か横にまっすぐ敷いていくものがよくみられる貼り方ですが、こちらの床は

 

ヘリンボーン貼りと呼ばれる魚の骨のような模様を作り出す貼り方をしております。

 

貼り方が特殊であるうえ、床全体を見渡したときに美しく見えるよう、職人の技術力が重要と

 

なってまいります。同じ無垢材でも貼り方を変えるだけで雰囲気がガラッと変わりますので

 

出来上がりがとても楽しみです。

 

 

いかがでしたでしょうか。普段、外側からでは見ることのできないようなお写真も掲載

 

させていただきました。次回も、今回とは違った施工写真をご覧になって頂きたいと

 

考えておりますので、お楽しみいただければ幸いです。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。